こんにちは、みけたろうです。
2024年6月のテーマは「会議力」ということで、1冊目は”仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全”を読みましたので、感想をまとめていきたいと思います。
目次
- 第1章 やりたいこと・やるべきことをどんどんこなす!行動ノート術
- 第2章 目からウロコ!画期的なアイディアを生み出す!企画ノート術
- 第3章 いつでもどこでも、人生を前に進める!メモノート術
- 第4章 頭の中を片付けて、気持ちがすっきりする!整理ノート術
- 第5章 必要な知識を頭に効果的にインプット!勉強ノート術
- 第6章 人生を変える!夢を目標に変えて実現する!目標達成ノート術
- 第7章 私が行き着いたノート術の「結論」
著者情報
- 安田 修(やすだ おさむ)
- 株式会社シナジーブレイン代表取締役
- 北海道大学経済学部卒
- 日本生命保険相互会社で15年勤務後に起業(日本生命ではシステム構築、資産運用を担当)
この本を読む目的
- 学生時代ノートは黒板の100%写経 or 全くとらない の2択だったので、ノートのまとめ方を知らない。極端ですねw
- テスト前にノートをまとめると、「ノートを綺麗にまとめること」が目的になってしまい、テストに必要なインプットを行う時間が確保できないと考えていた。
- 教科書・参考書に書かれている内容を改めてノートにまとめることは時間がもったいないと考えていた。
- 議事録作成に役立てたい。
主に以上の理由からこの本を読み、ノート術について改めて学びたいと考えました。
この本からの学び
行動ノート術
第1章では、主にスケジュール・タスク管理について書かれていました。
【スケジュール管理】
著者は過去に紙とデジタルどちらも使っていたことがあり、現在はスケジュール管理はスマホがベストと考えており、iphoneのRefillsというアプリを使っているようです。
紙とデジタルではそれぞれメリットデメリットがありますが、やってはいけないことは良いとこどりをしようと両方使うことだと書かれていました。2重管理になってしまうためメンテが大変になり、予定のダブルブッキングが発生してしまうという理由でした。
【タスク管理】
2分ルールは突発の仕事が来てすぐにやるか迷った場合、2分以内に片付く仕事の場合はすぐにやってしまえというルールです。xx分については個人でアレンジして使うと良いと思いました。
また、1つのタスクは30分以内で実行できる大きさに分割することを心がけていると書かれていました。例として、「本を書く」というタスクがあった場合、このままでは大きすぎるため「目次を書く」「1章1項を書く」のように細分化しているとのことでした。
会議やチャットでの問い合わせ等でまとまった長い時間を取れないことが多いので、30分以内のタスク分割についてはすぐに取り入れてみたいと思います!
メモノート術
第3章では思いついたことをすぐにメモできるような工夫について書かれていました。
著者のベストな方法として、Apple Watchによるボイスメモについて書かれていました。僕もApple Watchはつけていますが、ボイスメモとしての活用方法は思いつかなかったので、参考になりました。
また、録音した内容をAIや文字として書き起こすアプリ等を活用して、文字として残しておく方法がないか調べてみるのも面白いかと思いました。
Apple Watch + Airpodsの組み合わせによるボイスメモは相性が良いと書かれていましたが、他のイヤホンではダメなのでしょうか?なぜ相性が良いのかは詳しく書かれていなかったので、調査の余地ありです!
著者のノート術の結論
第7章はノート術本50冊を読み、色々と試してきた著者の結論について書かれていました。この章が一番大事なことがまとめられていると思いました。
【仕事ノートの結論】
マンスリー(or ウィークリー)
- タスクを全て書き出す
- 期限を決める
- スケジュール化する
デイリー
- その日のタスクを付箋に書き出す
- 優先度を決める(最優先をハイライトする)
【勉強ノートの結論】
綺麗なノートを作る必要はなく、それは参考書の役割である。ノート作成にはなるべく時間をかけず、綺麗よりも早さを重視すること。
これはぼくも100%同意です
【目標達成ノートの結論】
目標は常に持ち歩いているものに書き、何度も見返すことが重要である。
毎日やるようなことをルーティーンかするには「Streak」というアプリがオススメのようです。Apple Watchとも相性が良いようで、導入を検討してみようと思いました。
最後に
ノート術についてはこの本だけでなく、今後も少しずつ読んでいき、自分なりのノート術をアップデートしていきたいと思いました。
今回はこのへんで、ではまた!
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